新年を迎える喜びと感謝の気持ち
年末の慌ただしい時期、家族みんなで手作りおせちを準備する時間は、一年の締めくくりと新しい年への期待感に満ちています。今年は、夫の仕事の都合で一足早く神戸に帰省することになりました。子どもたちと一緒に過ごす年越しの時間を楽しみにしつつ、夫の分の準備もしっかりと行います。
味付けの好みや食べ方の違いを理解しながら、お互いを気遣う気持ちが大切だと感じます。子どもたちが大好きな黒豆を自宅で作り、夫にも時間がある時に食べてほしいと願っています。また、伊達巻きも、学業成就を願う意味を込めて、家族みんなで一緒に食べることにしました。料理を通して、家族の絆を深めることができるのは嬉しいことです。
これまでのブログ活動を振り返ると、家族や子育ての喜びとともに、様々な課題にも直面してきました。しかし、読者の皆様からの温かいコメントや感想は、私の大きな励みになってきました。来年が最後の年となりますが、残りの期間をより楽しく、そして充実したものにしていきたいと思います。新年を迎える喜びと感謝の気持ちを胸に、これからも皆様に楽しんでいただける記事を発信し続けます。
年の瀬、私の家族は伝統的な料理の準備に心躍らせていた。今年は例年と少し異なり、夫が元日から仕事のため、私と子どもたちは早めに神戸へ帰省することを決めた。家族で過ごす時間を大切にしながら、おせち料理の思い出を紡ぐ。特に楽しみにしていたのは、毎年欠かさず作る黒豆。兵庫県の粟賀産の大粒の黒豆は、見た目もふっくらと輝いていた。シンプルな作り方ながら、愛情たっぷりに仕上げる黒豆は、家族の絆を象徴するかのようだった。「まめまめしく」働けますようにという願いを込めて、丁寧に煮上げる。この小さな儀式は、家族の希望と温かさを静かに伝えてくれる。黒豆を通じて、私たちは一年の苦労と喜びを静かに振り返るのだった。
思い出を紡ぐおせち料理の魔法
毎年恒例の伊達巻作りも、今年は新しい挑戦となった。卵焼き器を使い、ミキサーで滑らかにした生地を丁寧に焼き上げる。学業成就への願いを込めて、巻物のように美しく仕上げる。市販の伊達巻も大好きだが、手作りの温かさは何物にも代えがたい。フライパンでの調理に挑戦し、松の枝のようなイメージを描きながら、家族の笑顔を思い浮かべる。レシピの工夫や失敗も、料理を通じた家族の思い出となる。伝統と創造性が交差する瞬間は、何よりも特別な時間。おせち料理は単なる食事ではなく、家族の絆を確かめ合う大切な儀式なのだと実感する。
年の終わりに感じる感謝と希望
一年を振り返ると、数々の出来事が思い出される。長女の受験、ペットとの別れ、新しい出会い。喜びも苦しみも、すべてが私たちの物語を紡いできた。LEEでの記事を通じて、読者の皆さんと心の繋がりを感じてきた。来年は連載の最終年。これまでの経験を胸に、さらに心温まる記事を届けたいと思う。家族と共に過ごした年末は、感謝と希望に満ちていた。小さな料理の思い出が、大きな人生の物語を彩る。新しい年への期待を胸に、私たちはゆっくりと前を向いて歩み始める。人生は常に新たな可能性に満ちている。今年もありがとう、そして来年もどうぞよろしく。
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